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Bush: U.S. Will Try to Spread Democracy
アメリカ国民はイラク問題があるにもかかわらずブッシュ氏を再選した。ブッシュ氏は、それは国民がアメリカの目的は世界中に民主主義を作ることだと理解しているからだと答えた。イラクの選挙について、もしイラクに民主主義が広まればイラクの人々の文化や習慣が反映され、世界が大きく変わる。大量破壊兵器は発見されなかったけれど、退位させたフセイン大統領は独裁者であり、そのことは他の国々に兵器を持っていたと信じさるにたるものだった。また、こんなこともいっています。「I firmly believe that the values of this country are strong and necessary for a peaceful world; and the main value is that we love freedom and we believe in freedom and we believe that people yearn to be free. We have an obligation to help people be free.」圧政下に置かれている人々を助け、自由にする責務があるのだ、と。
あとは、アメリカが抱える問題として社会保障の事を持ち出しています。若者への負担が大きくなると考えられている社会保障の支払いも改革によってその必要はなくなるだろうと宣言している。
ワシントンポストのコラムからBush: Freedom is Powerful
という題ものを取り上げてみます。ここではブッシュ氏がひたすらに強調している゛自由″とは何か、批判口調で書いてありました。
アメリカが世界に求める自由とはいったい何なんでしょうか。イラクや、北朝鮮、パキスタン、キューバなど自国の利益に反するものは敵とみなし、その国に自由をもたらすといって介入していく。中国とかも問題があるはずなのに、経済的にメリットがあるからそのまま放置していいんだと言った印象を受ける。ブッシュさんの求める自由は、平和とイコールな感じがしません。